2008年11月に購入したCD
先月は、久々にCDを買った。それも3枚も。昔はもっと買ってたけど、ここ最近はさっぱり買っていなかったので、3枚でも僕にとってはかなり多い方である。で、買ったのは以下:
- Yes We Can: Voices of a Grassroots Movement - various artists
- くちぶえ天国 - 分山貴美子、関口和之
- 激情セッション(初回生産限定盤)(DVD付) - ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ
3枚とも、仕事の友、TBSラジオの午後の番組、ストリームで紹介されていたものだ。以下、簡単に感想なんぞを。
Yes We Can: Voices of a Grassroots Movement
先日次期アメリカ大統領に選出されたBarack Obama氏を支持するミュージシャンによるコンピレーション・アルバム。所々にObama氏やKing牧師のスピーチが織り交ぜられたミックスになっている曲も収録されていて、聴いていると先日の選挙の時のスピーチなども思い出され、ちょっと心が動かされる。Obama氏が大統領に選出されたことも歴史的だけれど、こういった形で一人の政治家を支持する人たちのコンピレーションというのも珍しいような気がする。日本でこういうことをやってこれだけかっこう良いものができあがるような政治家はいるのだろうか。彼がホワイトハウスを去るのが何年後になるのかは分からないが、その時、あるいはもっと先の未来において、今僕がこのアルバムを買ったということを誇らしく感じているのか、はたまた後悔することになるのか、今後のObama氏の活躍に注目したい。
ちなみに収録曲は気に入るものばかりだった。 (もちろん初めて聞いたものもあったが。)
くちぶえ天国
以前何かのニュースで、国際的な口笛の大会があって、そこで日本人が優勝した、というのを読んだ記憶が何となくあったのだが、たまたま聴いていたラジオにその優勝した分山貴美子さんが出演して、生で口笛を演奏していた。「口笛を演奏」というのも不思議な感じがあるのだけれど、まさに楽器のように音を操っていて感心させられた。ということで早速購入。心地よい、というのがとりあえずの感想。何とも癒される感じだ。そして、一緒になって口笛を吹いているとなんだか不思議な感じがして面白い。
気に入ったのは``On the Sunny Side of the Street'' (実際には邦題がついている)。でもまぁ僕はこの曲が好きなので気に入らないわけがない気もする。他も全般的に良かった。後、「カラオケ」 (口笛がないバージョン) が入っているのが面白い。
激情セッション
アコースティック・ギター2本を弾きまくる二人組、Rodrigo y Gabrielaが東京で行ったライブを収録したアルバム。はっきり言って壮絶なギター演奏。圧倒されて聞き入ってしまった。ちょっと他のアルバムも聴いてみようかと思った。僕の文章力だとあのすごさは伝わらないので、アコースティック・ギターの音が好きな人はともかく実際に聴いてみていただきたい。