Googl Keepの勧め
先日の記事で触れたGoogle Keep、周囲には使っているという人が全然いない気がする。 そういう僕もそれほど使っているわけではないけど、すごく便利なサービスなので紹介してみる。
何のためのサービスか
そもそもGoogle Keepって何?という話から。 基本的には、「メモをとって蓄積するためのサービス」ということになるだろう。
メモとしてテキスト・データを残せるのは当然として、ほかに写真屋音声を残すこともできる。
iOSやAndroidではアプリが提供されていて、いずれもアクセシビリティー的に特に問題ない印象。 PCでは、ブラウザーでアクセスして利用するようになっている。
いうまでもないことだけど、同じGoogleアカウントでログインしているディバイス間ではデータが共有される。 なので、スマホで作成したメモをあとからPCで確認したり編集したりといったことも可能だ。
PC版をスクリーン・リーダーで使う
PC版のスクリーン・リーダーでの使い勝手も悪くない。 手元では、NVDA+Chromeで使っていて、特に問題が会ったことはない。 ポイントは、NVDAをフォーカス・モードで使うということ。 フォーカス・モードで?を押すと、ショートカット・キーの一覧が表示される。
ただ、Firefoxで使ってみたら、メモの一覧での読み上げが正しくされないみたい。 ということで、使うならChromeが良さそう。
音声メモも便利
前の記事で書いた使い方では、テキストのメモだけを使っているが、音声メモの機能も便利だ。 メモしたいことをしゃべって録音するという方法、ICレコーダーを使って実践したことがあるという人もそれなりにいるのではないだろうか。
ICレコーダーで録音する代わりにGoogle Keepのスマホ版で音声メモを録音するだけなのだけど、録音と同時に音声認識してテキストも付けてくれる。 つまり、後で検索しやすくなるし、場合によってはそのままコピペして使うこともできるわけで、非常に便利な場合がある。 ちょっと電話番号をメモ、なんて場面ではかなり便利だ。
ということで、シンプルだけど便利なサービスだ。